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『コクリコ坂から』
観てきました。



『コクリコ坂から』公式サイト

監督は『ゲド戦記』の宮吾朗氏。
前作の評価がアレだっただけに、正直、当初は期待と不安が半々くらいでしたが…

いやいや十分面白かったですよ。

〈以下多少のネタバレを含むので注意〉

繰り広げられる松崎海と風間俊をめぐる物語。
舞台となる1963年の横浜はジブリのお家芸である緻密な背景によって描き出され、すばらしいBGMと挿入歌が物語を盛り上げます。
ノスタルジックな雰囲気が好きだ!という方にはオススメな作品ですね。

さて、この映画の核となる松崎海と風間俊をめぐる物語には、大きく3つの柱があると思われます。

①松崎海と風間俊の恋愛をめぐる物語
②松崎海と風間俊の出生の秘密(異母兄妹かもしれない)をめぐる物語
③松崎海と風間俊が通う高校のカルチェラタン(クラブハウス)存続をめぐる物語

今作ではこれら3つの物語が同時進行していき、観客はそれぞれの行く末を案じながら観ることになります。
ちょっとしたハラハラドキドキ感を味わいつつ、クライマックスまで物語を見守るわけですね。
ちなみに最終的には全てハッピーエンドな結末を迎えますのでご安心を。

で、今作に対してひとつツッコミを入れるとすれば、①②のクライマックスについて。

異母兄妹かもしれないと知った海と俊は、惹かれあっていたものの、それ以上の関係にはなれないと考えていました。
しかし実際は、俊は異母兄妹ではなく海の父親の親友の子供であって、親友の死で孤児になりかけた俊を海の父親が引き取り、さらには船乗り仲間の養子にしていたという事実が判明します。
なお、この事実は海の母親が明らかにしたものです。

クライマックスでは、海の父親と俊の父親の親友である船長に会いに行き、出生の秘密を聞こうとします。
ここで秘密の内容が全て明らかとなり、二人は晴れて結ばれ①②のハッピーエンドを迎える…ということを狙ったのでしょう。
しかし、この段階で少なくとも海は、出生の秘密を母親から聞いて知っているんです。
俊に話していたかは定かではありませんが、母親の話があった以上、今更何を聞きにいくのかという疑問が残ります。
「母親の話以外の事実が明らかに!?」となればいいんですが、二人の父親の親友であった船長は、親友との思い出と彼らの子供たちに会えて嬉しい以外のことはほとんど話しません。
う~ん、本当に何を聞きに行ったのでしょう…ちょっと辻褄が合わないという気がしました。
出生の秘密が明らかになる過程、同時に二人が晴れて結ばれていく過程は、もっとドラマチックにやってほしかったですね。

ともあれ、総合的な完成度は高い作品だと思いますので、まだ観ていない方はご覧になってみてはいかがでしょうか。
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